| MCPCスマートフォンセキュリティセミナー H23.7.7 |
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・連結売上高が3兆円を超えた。利益も6291億円と6期連続最高益となり、事業は順調である。 ウイルコムを含めると3000万契約を越えた。1兆7千億円の借入金も大幅に減少してきた。 ・ソフトバンクとしては、音声通話ではなく、モバイルインターネットワークの推進が目標である。 1契約当たりのデータ収入が2370円となった。最大の理由はiPhone であり、新規契約率の 女性の比率が53%となっている。法人の契約も順調に伸びており、iPadが伸している。 ・iosが3.0から4.0になり、セキュリティ機能がj強化され、1円で導入できるようになり、事業が立ち上がった。 ・ソフトバンクの戦略は、お客様を支援することであり、ソフトバンク自体がお客様と一緒になり、業務で 具体的な成果を出すことである。法人モバイルプラットホームでは利用状況を管理制御できるようにした。 もう一つはパートナーであり、厳選された最強のソリューション群を作り上げている。開発支援から マーケティング支援、共同営業、請求代行まで、幅広く取り組んでいく考えである。 現在12のソリューションをSSPプレミアムに認定している。技術でなく営業が売り易いものを選んでいる。 開発に必要な情報やサポートを行い、アプリケーションパートナーを重視した活動を進め、売っている。 →iPhoneを利用する必要があるため、お客様と一緒に業務への利用に取り組み、効果を上げている。
・モバイルマーケティングとモバイルワークスタイルを検討するため、推進室を設置して、企業のニーズと ドコモのシーズを掛け合わせて、新しいソリューションを提供していく活動をしている。 ・法人に対する利用シーンをこれから検討していく。クラウド型はグループウェアやCRM に適しており、 オンプレミス型は企業の業務処理に適しており、組み合わせて利用する考えである。 ・セキュリティ対策のパソコン持出し禁止に代わるものとして、スマートフォンの利用が進むと考えている。 モバイルグループウェアサービスやスマートフォン遠隔制御サービス、モバイルセキュアデスクトップなど 各種のサービスを提供し、中小企業等でも利用を促進することを支援したいと考えている。 SFAとしても、お客様の住所、商品照会、預り書の作成、在庫確認、受注処理までトータルに実現する。 旅行会社とは、Google APPS TMと業務処理システムを連携して、旅行手配の機能を実現している。 ・ドコモ主導、技術主導ではなく、お客様主導の考えで、新しいサービスを開発していく考えである。 また、ドコモを中心とする垂直統合の形態ではなく、オープンな形態で取り組みを行う考えである。 →ドコモはネットワークサービスを充実して、お客様に利用して頂く考えで、進めている感じである。
・進化を続けるAndroidは全世界で361社が商品を提供しており、キャリアは215社が利用できるようになった。 世界112ケ国で300機種が販売されており、今後も増えていくと思われる。 ・Android については、Eclipsの開発環境が利用でき、JavaとC/C++で開発できることが特徴である。 ・スマートフォンではセキュリティが課題となるが、規制すると安心度は高くなるが、ガラパゴス化する。 Androidはクラウドサービスとの親和性が高く、色々なアプリケーションとの連携が可能である。 ・KDDいではプラットホームのセキュリテイ強化に取り組んでおり、ユーザのパーミッション(利用許可)を IT管理者が管理できるようにした。スマートフォンはユーザの自由と自己責任が課題であり、特徴である。 米国の3LM社と手を組んで、セキュリティ管理サービスを実現する予定である。 今後はインターネットへのアクセスとプラスαの利用を考えたセキュリティ管理の取組みが課題である。 ・情報漏えいは端末情報セキュリティ、不正利用は端末の管理、データ通信の脅威hはセキュアなイントラ ネットアクセスの問題として取り組んでいる。 →通信事業者として、Androidのプラットホームの強化に取り組んでいるとの報告である。 |