| モバキャスのサービス開始に向けて mmbi 二木社長 H23.10.6 |
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1.これまでの歩み ・2009年1月に株式会社マルチメディア放送を設立し、2010年6月4日に基幹放送局提供事業者を申請した。 マルチメディア放送ではアナログ放送の3ch分の14.5MHzしか利用することが出来ないため、放送を行う ハード部分とサービスを行うソフト部分を分離し、ハードは全国一社で事業を行い、ソフトは複数の会社が 事業を行うこととなった。 ・2011年1月には、ハード部分であるマルチメディア放送の受託国内放送事業を行う子会社ジャパン・ モバイルキャスティングを資本金14億円で設立した。東京スカイタワーから放送され、全国の1/3程度を 2.モバキャスとNOTTV ・ソフト部分は2011年4月にmmbiに会社名を変更し実施する。2012年4月の放送開始に向けV-Highマルチ メディア放送(モバキャス)を行う移動受信用地上基幹放送の業務」の認定を申請中である。 mmbiの資本金は15億円であり、株主はドコモと多数の放送会社、商事会社等から構成されている。 モバキャスはスマートフォンを専用端末とする放送であり、大規模の13セグメントを使用する放送である。 ・スマートフォン向け新放送局の名称をNOTTV(ノッティーヴィー)とし、テレビでは出来ない100%双方向の ワンセグの10倍の品質を持つリアルタイム視聴と一旦蓄積後送ることが可能なシフトタイム視聴が出来、 SNSとの連携による双方向番組を行うことも出来、色々と組み合せてサービスを作っていく考えである。 ・アナログ放送の10ch〜12chの後の帯域を利用し、NHKと同じように全国放送を行う計画である。 料金は月額サービス利用料金とプレミアム料金があり、動画と音楽放送他、新聞の配送も可能である。 リアルタイム放送は720×480(VGB+)、30フレーム/秒であり、より鮮明な放送を配信する計画であり、 蓄積型放送は1920×1080、60フレーム/秒で、HD品質の映像をサポートする予定である。 3.サービス内容 ・NOTTVの番組編成方針は、他のメディアより、他人により、早く知る こととしている。 ・サービス例としては、ライブを見ながら、ソーシャルネットで繋がり、みんなで感動を盛り上げることや 複数のJリーグなどのスポーツを一度に表示したり、ツィーターを例として表示することが考えられる。 リアルタイム放送を見ながら、競売をするとか、HTML形式のコンテンツを配信することが考えられる。 ・事業発展のために、対応する端末の普及、サービスエリアの拡大、コンテンツの拡充に取り組んでいく。 |