グーグルの取り組み     H23.9.1


 1.グーグルのエンタープライズ担当の取り組み

   ・グーグルは企業向けのビジネスも取り組んでおり、エンタープライズのビジネスが急速に拡大している。

    グーグルアップスは小さな企業から大企業まで利用が広がっており、最近では、ソフトバンク、カシオ、

    ノーリツ、戸田建設、紀伊国屋、三井倉庫が利用して頂くようになった。 

   ・ビジネスが変化しており、新車の開発が18ケ月とスピードが短くなり、スマートフォンやタブレットを利用する

    モビリティが要求されており、イノベーションとコラボレーションの相関が81%となるなどの特徴がでている。

    ビジネス要求に対する阻害要因としては、開発が硬直化しており開発が遅くなっている。また、ビジネスが

    優先されるようになり、システムが複雑になっている。更に、IT投資の80%が維持管理となり、新しいビジネス

    開発には死に金となっている。


 2.
100%Webでのソリューション

   ・ブラウザだけで実行することから、スケーラブルで、セキュアな機能が実現でき、グローバルに共有できる。

    インターネットプラットフォームを利用するため、巨大なコンピュータを共有でき、処理能力も心配いらない。

   ・グーグルは、オンラインで成長した会社であり、古いしがらみがない。テストも開発費の1%程度と低い。

    実績ベースで99.9%の稼働率を保証しており、セキュティ対応も非常に強く、効率は2倍である。

    グーグルアップスは直感的に使える製品で、容易に使って頂ける。費用も一人当たり月500円と分かり易い。

    基本的な機能としては、gmailを中心とするメールがあり、メールボックスは25Gで、検索機能も強力である。

    更に、カレンダー機能があり、複数の人のスケジュールをまとめて確認することが出来るようになっている。

    有償版では会議室予約機能も連動して利用できる。

    ドキュメントについては、wordexcellPowerPointがブラウザのみで利用できるようになっている。

    サイトも誰もが立ち上げることができ、マップや動画、モバイルも利用できるようになっている。

   ・GoogleAppsはすべてWeb上で行えることから、直感的に使えることが特徴である。

    強調したいことは、リアルタイムなコラボレーションを実現し、考えて使いたいことを実現することである。

    コアでない部分は考えずに任せることで、専門家を有効活用することだ出来る。

    世界で利用している企業が300万社あり、日本でも大企業も信頼して利用するようになった。

   ・パートナーが色々なアプリを開発しているので、有効に利用出来るし、自分で開発することも可能である。

    代理店を募集している。社員が250名以下の組織を対象としている。